装置はすべて地下埋設のため、施設の外観を損ないません。また、装置上部を芝生や低木植栽として利用することが可能です!
活性炭吸着塔などのプラント設備と比較すると、自然生態系システムのため、ろ材や土壌の交換は不要です。特別な管理は必要ありません!
特殊ろ材により、槽内の目詰まりや土壌の圧密を防ぐため、恒久的に安定した脱臭機能を発揮します!
土壌中に送り込まれた臭気成分は一時的にろ材(モーカライト・モーカソイル)および土壌に吸着されるとともに、水分やコロイド粒子に溶解します。
その後、時間をかけて土壌微生物による分解が進み、最終的に無臭のガス(窒素や炭酸ガス)として大気に発散されます。
土壌脱臭装置内で機能する微生物は、アゾトバクター、クロストリジウムに代表される窒素固定菌の他に酸化細菌、硝化菌、脱窒菌など無数の種類があります。
脱臭床最下部に充填する粒径10~25m/mの材料です。
(特注品扱い)
有孔管を敷設後、モーカライトを充填します。
粒径0.3~1.2m/mで揃えた、比較的小粒なものが、土壌脱臭調整剤「モーカソイル」です。
(特注品扱い)
モーカライトの上にソイルシートを敷き、
モーカソイルと良質の黒土を混合させて充填します。